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帰ってきた月の訪問者

8月も下旬に入った頃、昨年12月(DOC一回目投与後)より止まっていた、
生理らしきものが戻ってきた。

「らしき」と付けたのは、量がとても少なかったので。

どこか切れて出血しているわけでもないし、特有の腹痛も感じたので、おそらく生理。
女総診(婦人科)の先生も 『おそらく生理でしょう』 と。

子宮内膜が薄かったため、経血の量が少なかったのではないか、と。

プレマリン ※ 1 と、デュファストン ※ 2 を服用することで、寝ている子宮を起こすこともできるらしいが、
ブレストセンターに確認したところ、
『ちぃさんはTNBCとはいえ、乳がんの既往歴があれば、ホルモン剤を与えることは望ましくない』
『焦る理由がなければ、自然に月経周期が復活するのを待ったほうが良い』
との、お話あり。

これに関しては、女総診(婦人科)も、
『自然な月経周期でETした方が、着床率も良いでしょう』
とのこと。

でも、せっかちな性格と、今まで生き急いできた相乗効果で、
必死で駆け抜けた治療が終わった今、立ち止まる勇気がないときも、正直ある。

ようやっと治療が終わって、ふと周りを見渡すと、
みんなが、わたしが思っていた以上に前へぐんぐん進んでいるように見える。

『わたしも前に進みたい』って、衝動が抑えきれないときだって、たくさんある。

今までの「乳がん治療」急行列車から、気球に乗り換えて、ただいまゆっくり上昇中なので、
今しばらくは、地平線を見渡す旅を堪能する予定です。

※ 1 ・・・卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が少ない時の補充するお薬。
子宮頸管粘液の分泌を促すため、 または子宮内膜の肥厚を促すときに使用する。

※ 2 ・・・黄体ホルモン(プロゲステロン)を補うお薬。
黄体機能不全の時などに服用することで高温期を維持し、子宮内膜を厚く、
そして着床しやすい状態にしてくれる。

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先週木曜に神宮に行った、ヤクルト戦のお話も書きたいなあ。
今まさに混セだけれども、勝負は9月10月だけれども、
現在2位というのは、やっぱりうれしい!(阪神と同率2位だけれど)
借金も返済して、ようやく貯金生活に!
ますます野球から目が離せないー
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闘いの後で

8月1日(月) 診察メモ。
振休を取り、主人も一緒に病院へ。

【ブレストセンター:主治医Y先生】

・左胸(術側)、少し萎んで硬くなったけど、左右の差は殆どないから、よかったね。
・腋の下の皮膚炎:新しい皮膚が再生され、問題なし。経過観察。
・部分照射部の皮膚:問題なし。擦れて痛かったら、シルクのスカーフを巻くと良い(ひんやりすべすべ)
・次回は、10月or11月に検診。
・治療が終わって疲れがどっと出るから、体調に注意。

・胚移植(ET)や妊娠した場合は、もしかしたら、ホルモン受容体陽性の新しいがんが発症するかも。
・妊娠して再発した場合は、検査・治療ともに限られてくる。
・「出産して、母になる」と、免疫が上がり、予後が良くなるというデータもある。
※ “healthy mother effect”がバイアスとなっている可能性があるので、解釈は慎重であるべき。
・胚移植の時期については、ふたりでよく話し合ってね。

【女総診(婦人科):主治医M先生】

・卵巣の状態:卵胞、見当たらず。
・血液検査結果:女性ホルモン、ほぼゼロ。
∴ 閉経している状態

・採卵の際は、女性ホルモン量を上げない薬(フェマーラ)を使えたが、
 ETの際は、女性ホルモン量を上げないことには、子宮内膜を厚くすることができないので、
 貼り薬(おそらくエストラーナテープ)を使用する。
∴ 卵ちゃんを着床させるためには、それ相応のリスクがある。

・生理がないので、いつでもET準備に入ることが可能。
・生理がない分、薬で数値を安定させ、子宮の状態を望ましい状態にもっていける。

ブレストセンターと連絡・確認しながら、今後、ETにチャレンジできるので心強い。
化学療法後、生理復活までの平均が、約6.2ヶ月であることを考慮すると、
閉経状態である現状に、ショックを受けるのは早い気もするが、ショックはショックだ。

このところ、疲労感と倦怠感でぐったりしている。
気から系(「病は気から」系)の症状、と思ったが、自分を奮起させるのも、今はしんどい。

主人も、昨日から、ストレス性の蕁麻疹が出てしまい(本人曰く初めてとのこと)、痒くて寝不足。
ただでさえ、慢性的に寝不足なのに・・・かわいそう。
わたしの一日の、10時間くらいを主人にあげたい。
早く治りますように。


闘いの後と言えば・・・野球について、独り言つ。

サヨナラ(負けの方ね)は、試合終わったときに、気力を根こそぎ持っていかれるよ・・・。
今日は分けたから、まだ良し。でも、サヨナラ(勝ちの方)のチャンス潰した。

・・・自力優勝、消えそう。
ここへきて、まさかのBクラス。

まあ、去年と違って後半戦とはいえ、残っているゲーム数はまだまだあるし、
この時点での順位なんて、気にしない。
首位のヤクルトだけ独走しているけど、その下は混戦。その方が面白いよ、と自分をなだめる。
きっと、去年みたいに、気付いたら首位になっているはず。はず。
あきらめたら、そこでシーズン終わっちゃうわ!

とにかく野手のみなさん、打ってよね。好投している投手陣が、不憫でならない。
そして、接戦のゲームは、粘り強く獲って欲しい。
去年は勝てるゲームは、落としてないでしょう?

でも、なんだかんだ言いつつも、明日も観ちゃうよ!だってファンだもん!

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昨日、母が遊びにきて、採れたての野菜を持ってきてくれた!

20110802183212.jpg

枝豆は冷凍保存しておいたもの。

最近、天気がパッとしなくて、野菜は小振り。
でも、味は濃厚、ワイルド。

お中元のビール、ハム、桃などの、おすそ分けもあった。

20110802184629.jpg

桃、スーパーでは、まだまだ高いから、かなり嬉しい。
美味しいもの食べて、早く元気になろう。そうしよう。

気球の旅

放射線治療21日目。残り1/3。
放治科のスタッフの皆さんが、交替で夏休みに突入している。

今日は医師の診察でお胸を見せたのだが、放治科におけるわたしの主治医のS部長曰く、
「許容範囲内の日焼け」とのことだった。

そういえば、初めてS先生の診察を受けたとき、わたしの手術跡と胸の形を見て、
とてもキレイと褒めてくださった。
「どちらが術側か、ぱっと見た感じ、分からないですね」と。

ブレストセンターの主治医以外の医師や看護師、実母や友人にお胸を見せたときも、
皆一様に驚き、感動した面持ちだったが、他科の先生からお褒めの言葉をいただくのは初めて。
執刀医かつ、ブレストセンターにおけるわたしの主治医のY部長を、
改めて誇らしく思うとともに、深く感謝した。


今日はPRE(わたしの所属する若年性乳がんコミュニティ)のお友達Yたんと
ランチの約束をしていたため、お会計を済ませた後にそのままブレストセンターへ。

Yたんは今日、オンコロジーセンターでリュープリンの注射があり、
処置前にブレストセンターにて、主治医の診察があったため、一緒に待った。
主治医はわたしと一緒でY先生。

Yたんを診察室から呼んだ際に、Y先生はわたしの姿も認めてお声をかけてくださり、
Yたんの診療後に、図らずもわたしともお話する時間を設けてくださった。

話題は「凍結してある受精卵をいつ移植するのか」

正直、わたしたち夫婦はまだ考え中との旨を申し上げたところ、
Y先生はおもむろに「気球の旅」の話をしてくださった。

このお話は、先日行われた医療関係者向けのセミナーで、
米国Mクリニック精神科名誉教授のM先生がお話になっていたとのこと。

女性の人生は、列車の旅の連続。
真っ直ぐ伸びる線路の上をひた走り、駅を作っては、ひたすらに駅とその終点を目指す。

しかし、乳がんになったことで、列車は脱線してしまう。
治療をしながら、脱線した列車を元の線路に軌道修正しようと頑張る。

そこで、列車から降りて、気球に乗ってみてはいかがだろう。

大切な人と一緒に乗って、高いところまで上昇する。
風に気球を委ねて、のんびりと舵を取る旅もよいものだ。


要約するとだいたいこんなお話だった。
すてきな例えのお話だ。

発見→告知→手術→抗がん剤→放射線、と息を吐かずに、今まで全力疾走してきたから、
これから無治療期間に突入したときに、一先ずゆっくりご主人と話し合ってはいかがか、
というY先生の見解なんだと思う。

主人と気球に乗ったなら、眼下いっぱいに広がる世界を見渡して、
ついでに遠くの地平線の眺めまで堪能してこようと思う。


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同じ病院に通院するboo-koroさんが記事にしていたカップ型自販機。
「挽きたてが売り」とおっしゃてたので、もしや!?と思い、今日早速確認した。
やっぱり!!

20110711102801.jpg

この自販機、高速道路のSAなどでよく設置してあり、見つけるとついつい買ってしまう。

アイスコーヒーよりもホットコーヒー(特にブラック)の方がおすすめです。

母になること

今日は3回目の放射線照射の後、PREのおともだちと銀座にランチに行った。
アニエスカフェ

彼女は治療が終わってから自然妊娠・出産した、わたしたち若年性乳がん患者の希望の星。

治療の終了後、彼女は運動したり、食事に気をつけたりして、
妊娠しやすい身体になるよう努力したそうだ。


「なぜ自分は乳がんを罹患したのか」と聞かれたら、わたしは
「今までの食生活・社会のストレス・出産経験なし」などというよりは、
「この世に生まれ落ちてから、自分に与えられた『遺伝子的』な、『運命的』なこと」と答えると思う。
(乳がんの家族歴はないのだが)

乳がんを罹患しても、自分の過去を悔いたりすることはなかったから。


同じように「母になること」も『遺伝子的』な、『運命的』なことなんだと思う。

乳がんを罹患する前の2010年6月に、顕微授精して胚を子宮に移植し妊娠には至ったものの、
1ヶ月で化学流産してしまったときにそう思った。

でも『遺伝子的』とか『運命的』とか言いつつ、
今までの食生活を見直さなかったり、過度なストレスを抱えたり、
体調が悪くても我慢してしまったり、母になるための努力をしない、ということではない。

あくまでも『遺伝子的』とか『運命的』っていうのは確定した後から、結果論でいうことであって、
まだ未確定なことであれば「再発しない」努力、「母になる」努力をするべきだと思う。
自分の負担にならない程度に。
自分がストレスに負けない程度に。

今日ランチの後、「あかちゃん天国」という場所で、たくさんの赤ちゃんと出会った。

お母さんが赤ちゃんを愛しむまなざし、お母さんを求めて赤ちゃんが伸ばす小さい手のひら。

もうそれは清らかで幸せな空間で、
わたしもできることなら「母になりたい」と改めて思った。

6月6日の主治医との診察で「凍結してある受精卵をいつ戻すか」という話になった。
この話は後日また記事にしたいと思う。


さて、月曜の朝に顔を見たっきり会っていなかった主人が、
(帰ってきた形跡はある。主人は朝早く夜遅い。わたしはいつもベッドでまどろみながら
「おかえりなさい」と「いってらっしゃい」を言うらしい。わたしはその記憶があまりない)
とても珍しいことに今日は早帰りできるというので、新橋で待ち合わせてこちらでお夕食。
蘭苑飯店

久しぶりに主人と待ち合わせするデートはいつも、独身のときみたいでどきどきする。
若いときの自分に戻れたようで、乳がんを罹患する前の自分に戻れたようで、
いつも少し泣きたくなる。

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