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アイパー頭、美容院へ。

地域のタウン誌に、カット+トリートメント+ブロー(不要)=2,900円 のクーポンが。
美容院の名前を見ると、全国展開している急成長企業。
(こちらの社長さんの熱いドキュメンタリー番組を、以前にTVで見た記憶が)

過度な期待はせず、予約を入れて、今日行ってきた。

初めてだったので、諸諸を記入。
こういうフォーマットを見ると、闘志に火がつき、ついつい、きっちりみっちり埋めてしまいたくなる。

こちらでは、担当の技術力・経験値ばかりか、性格まで選べるらしい。
迷わず「大人しい(聞き上手)」タイプと、「ゆっくり丁寧」タイプに、○をつける。
いやいや、聞き上手を強要するほど、そんなに話しませんが。
大抵、カット中は黙って雑誌を見ている。

目の前に置かれた雑誌。「CLASSY」「Mart」
・・・。そうか。
これがわたしの、第一印象の評価なのか。
それとも、他に雑誌がないのか。

やってきたスタイリストさんは、おそらく40歳くらいの女性。
(女性の年齢と見た目って、最近とんと分からず、頗る自信なし)
挨拶もそこそこに、彼女は先程記入したわたしのカルテを読み出す。

先手必勝(?)
「髪の毛が伸びたので、生え際や襟足など、もさもさしているところを切ってください」
(「髪の毛伸びたって!部活を引退した球児くらいしかなかろうに!」)
と、自分自身、心の中でツッコミ入れつつ、相手の反応を待つ。

「そうですね。短いので癖が強く出ていますね。この前お切りになられたのは、いつですか?」

『この前』!!
は、「1年前です」って言えないよね。
完全に不意を突かれ、一瞬怯んだが、すぐ、決心して、
「病気をして、お薬で髪の毛が全部抜けてしまい、ようやく生えてきたので、揃えて欲しいのです」

ふと、NAVANAで、主人とWIGを買ったときを思い出す。そのときの記事はこちら → (^ω^)
あのときも、店員さんに同じようなことを言った。
あのときは、ボブだった。今はアイパーだ。なんとも切ない。

店員さんは顔色変えず、笑顔のまま、「そうですかー」と言いつつ、
「前にもこれくらいの長さのお客さまのカットをしたことがありますが、おしゃれな方でしたー」
と、続けた。気を遣わせてしまった。

その後は、雑誌は1回も捲ることなく、ずっと、鋏の入れ方を注視。
こんなに短くても、切る髪の毛は結構ある。

スタイリストさんとも、ぽつぽつお話をする。
・白髪は見た感じ、2本しかない。
・太く硬く、こしがあって、良い髪の毛だ。
・癖があるので、髪の毛が寝て良い感じ。直毛だと、きっとお寿司屋の大将(板さん)っぽくなる。
・ベリーショートの髪の伸ばし方は、トップを伸ばす方法と、襟足を伸ばす方法がある。

できあがり。

20110824135638.jpg 20110824140412.jpg

終了後、ヘアカタログも2冊ほど見せていただいた。
女性用の”In Red”、男性用の”smart”。

男性用のヘアカタログを開くときには、
「今の男性は中性的で、女性でも参考にされる方、多いんですよー」
との、前置きフォローを忘れない。終始、優しいスタイリストさんで満足。
でも、どちらのヘアーカタログにも、これほどの髪の短いモデルさんはいなかった・・・

「もう少し伸びたら、カラーを入れてもいいですね」
うーん。黒髪好きなので、それは悩む。
・・・悩む? 髪の毛のスタイリングの悩み!なんという贅沢!
悩む事柄も、『抗がん剤の副作用』から一変、大幅にステップアップ!

身体に巻かれる、白いケープ。
銀の髪切り鋏が、頭に当たる感触。
首に置かれた、熱いタオル。
ぬらぬら地肌を滑る、香りの良いトリートメント剤(髪の長さ2cm弱)
うなじの上を静かに振動する、こそばゆいバリカン。

全てのシーンが、懐かしく、心地よかった。

美容院なら普通のことなのに、殊更特別なことのようで、
とても女性的な扱いを受けているようで、感動する。
「こうやって、元通りになっていくんだ」と、実感する。

きっとドライヤーを再び手に取るときも、目頭が熱くなるに違いない。

早く髪の毛、伸びてほしい。
そうしたら、前に通っていた”ヘアサロン”に、復活するのだ。

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しかし、「病気で髪の毛が全部抜けてしまいました」という台詞は、
聞いた者全てが、慈愛に満ちた瞳で、慈悲深く寛大に接してくれる、魔法の言葉だ。
それくらい「脱毛」というのは、老若男女、ショッキングな事なのだろう。

金曜日はシェービング・エステに行ってくる。
顔&うなじ剃りなんて、実にブライダルシェービング以来なので、かなり楽しみ!
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かっこいい

街で見かけたら、お洒落でやってんだなって思うかも。ピアスとか服がお洒落やけん。
うちの主人は私の雛みたいな坊主でも「アイラインとかばっちりしとけば、ぶっ飛んだお洒落と認められるっちゃないと?」って脱ヅラを勧めるっちゃけど(苦笑)。

さて、話は変わるけど、最近どこか痛ければ「転移かも…」って思うようになっちゃって、先週病院で話したら否定してくれると思ったけど、「では今度骨を調べましょう。」って言われてちょっとドキドキしてるとこ…。
ちぃさんも、たしかどこか痛みを訴えている時あったよね。
私も何でもありませんように。

>>まいこちゃん

まいこちゃん、レス遅くなって、ごめんなさい!
かーっ!いい!やっぱり九州の言葉、最高!!
粋でカッコいいよ!まいこちゃん!!

うわあー、いつもありがとう/// う、うれしいよー!
埼玉だとねー、露骨に見てくる人もいるね(笑)
でも、好きでやってますが、なにか!?みたいに強気で歩いてるよ(^ω^)うひー

まいだんなさんも、ひなまいちゃんを愛でているのね!(^ω^)きゅん
そうそう。この季節はうちらの頭のほうが、涼しいけん!
前衛的なお洒落やけん!

「転移かも…」
これは乳がんの既往歴がつくと、それこそ最期まで闘わんといかんことだよね。
わたしの場合、
みぞおちのしこり(?) → 経過観察で消滅。手術後に現れた単なる筋だったのかも(未だに謎)
左肩甲骨 →「寝ているときなど、無意識に傷をかばっているのではないか」
「骨転移なら、ずっと絶えず耐えられない痛みが続く」
「骨転移は、身体の中心に出ることが多いから、きっと違う」と一蹴される。
胃 → 胃カメラ検査実施、結果、逆流性食道炎。
だったかな。

まいこちゃんのように、都度、全て先生に報告・相談して解決しました。
検査は骨シンチかな。予約取ってくれるお医者さんでよかった!
「悩むのは、検査結果が出てからで十分!今は普通にしていよう!」って思うんだけれど、
なかなか難しいよね・・・

まいこちゃんも、どうかなんでもありませんように!(^ω^)おねがい!
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